九州大学医学部循環器内科学教室
初期研修2年終了後、砂川賢二教授の主宰する『九州大学医学部循環器内科学教室』へ入局いたしました。九大循環器は、昭和33年に心臓血管研究施設としてスタートした伝統ある教室で、現在も日本の循環器診療をリードする循環器内科医が集まっています。
学生時代には、5年次のベッドサイド、6年次のクリニカルクラークシップと循環器内科を回りました。そこで感じた『診療に対する使命感』、『研究における知識と興味』、『教育への熱意』にあこがれを持ち、循環器内科医になりたいと志望いたしました。
循環器内科の診療は、高血圧や動脈硬化といった生活習慣病から虚血性心疾患、弁膜症、不整脈などインターベンションを必要とする疾患、補助人工心臓を要する重症心不全など幅広く、求められる診療の質・量は膨大です。私は、かかりつけ医として、循環器疾患を予防することに興味を持ちました。
現在も筒井裕之教授の元、九大病院を中心に市内の多くの基幹病院で活躍されている同門の先生方がおります。これから病診連携を通じて、地域の循環器診療に貢献していくことを楽しみにしています。
九州大学循環器内科学 筒井裕之教授とご一緒に写真を撮って頂きました。