『世界糖尿病デー』(レジスタンス運動)

こんにちは:ハロウィーン:
看護師の中村と本多です:ぽっ:
11月14日は、『世界糖尿病デー』です。糖尿病治療は、食事、運動療法が柱です。補助的存在で薬物治療がありますが、今回はその中で運動療法を紹介していきたいと思います。運動療法は効果的と言われていますが、簡単にはなかなか始められない、なにをしたら良いか分からないと思います。そこで家でも行えるレジスタンス運動を紹介します。

レジスタンス運動はいわゆる筋トレです。筋トレと言われたら、ハードな運動に結びつき「大変かな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このレジスタンス運動の筋トレは筋肉を大きくする効果があり、痩せている方や筋肉が少ない方、どんな方へもお勧めの運動です。
基本的な動きを3つご紹介いたします。ぜひ行ってみてください。

〈糖尿病患者さんが運動療法を行う時の注意点〉
□運動療法を行う際は必ず担当医師に相談し、指導を受けましょう。
□インスリン治療中や血糖降下薬を使用している場合は低血糖に注意しましょう。
□運動強度を増す場合は徐々に行いましょう。
□運動前の準備運動、運動後の整理運動を実施しましょう。
□運動療法の実施は食後1時間後頃が望ましいとされています。日常生活の中で実施できる時間帯で構いません。

日本糖尿病学会 編・著「糖尿病治療ガイド2018-2019」参照

大濠内科

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です