世界糖尿病デー(食事療法)
11月14日は「世界糖尿病デー」に認定されています
現在糖尿病は世界で10人に1人が抱えている病気と言われています。一般的に死に至る認識は薄いですが年間670万人以上が糖尿病による合併症でなくなっています。
糖尿病は自覚症状がほとんどありませんが高血糖が続くと血管が障害されるため治療せずに放置しておくと合併症を引き起こします。
糖尿病は肥満、食べすぎや飲みすぎ、運動不足等によるインスリン分泌や働きが関係する為、普段の食生活をこの機会に1度振り返ってみてはいかがですか
糖尿病の発症・重症化予防のために食生活を振り返ってみましょう
まずは血糖の上昇を緩やかにし、血管や膵臓に負担をかけないことが大切です今回は食生活のポイントを5個とレシピを紹介しています
ポイント①3食規則正しい時間に食べましょう
ポイント②食べ始めはたっぷりの野菜から
ポイント③早食い・ながら食べを控えましょう
ポイント④間食は量・種類・時間に気を付けて
ポイント⑤食後は体を動かしましょう
以上ポイント5つに関してわかりやすくまとめています
普段の食生活に取り入れてみてくださいね
今回紹介するレシピはこちら
・ほうれん草とかぼちゃのカレー
・ルウいらず!クリームシチュー
今回は旬の野菜であるほうれん草、小松菜、根菜類を使用しました。
根菜類は塩分排泄効果のあるカリウムが豊富なのでこの時期にはもってこいの食材ですね
この時期は、スープ類、鍋類など温かいものを食べる機会が増え塩分が多くなりがちなのでしっかりカリウムを摂って塩分を排泄してあげましょうカレーのポイント:脂質が多いイメージのカレーですが、トマト缶とカレー粉を使用することでヘルシーに仕上げています
シチューのポイント:今回のクリームシチューは糖質の多いジャガイモの代わりにカブを使用しやさしい味に仕上げていますどちらもとてもおいしいレシピになっているのでぜひ作ってみてくださいね
大濠内科 管理栄養士