夕食レシピ(第1回/全7食)

こんにちは管理栄養士です:コック:
今回からは夕食レシピを定期で紹介していきます
全7食を紹介していきますね:拍手:
普段の食事は摂取カロリーの半分程度を炭水化物で補うのが理想です:ピカピカ:
今回は糖尿病の方の糖質管理ため炭水化物は摂取エネルギーの55%で計算しています。
糖尿病の方の食事は基本的にバランスの良い食事なのでみなさんもぜひ参考にしてみてください:電球:

今回は1日の摂取カロリー1600Kcal(炭水化物55%)で1食530Kcalを基準に作成しました。
これ以外の摂取カロリーの人ではご飯の量・たんぱく質の食材量を調節し摂取カロリーを管理していきます。
詳しくはご相談ください:シェフ_男性:

:花:今回紹介するのは:花:
・豚肉のレンジ蒸し

レンジで簡単にできるため主菜だけでも忙しい日に参考にできそうですね:+1:
塩分2.1gですがおいしく食べられる味付けになっています:ハーブ:
野菜もふんだんに使用しており、旬のブロッコリーや根菜類も使用しています:ブロッコリー::ニンジン:
トマトも焼くことで栄養素が吸収されやすくなります:トマト:歯ごたえもあり満腹感も感じられます:ディナーセット:

栄養素や塩分量も計算された献立になるのでぜひ皆さんも参考にされてみてください:ピカピカ::コック:

【論文紹介】

一日に摂取する炭水化物の総エネルギー量に占める割合はどの程度が理想でしょうか?

たんぱく質や脂質の摂取を増やして、炭水化物を制限する低炭水化物ダイエットを体重減少の目的で行うこともあります。炭水化物制限による長期的な効果に関しては、脂質やタンパク質が植物由来か動物性かによっても異なります。今回紹介する論文は、アメリカで45-64歳の15428人の成人を対象に行われたコホート研究であるAtherosclerosis Risk in Communities (ARIC) studyから平均25年の追跡調査です。研究の結果、炭水化物の総エネルギー量に占める割合が50-55%の方が最も死亡率が低かったです。

(参考文献)Dietary carbohydrate intake and mortality: a prospective cohort study and meta-analysis. Lancet Public Health 2018; 3: e419–28

今回、紹介したレシピでは、炭水化物の割合は55%となっています。食事を摂る際のエネルギー摂取の割合についても意識してみるとよさそうです。

大濠内科 管理栄養士

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