日本医師会認定産業医

令和6年7月より日本医師会認定産業医となりました。

産業医の活動として、主に職場巡視、健康診断の助言、産業医講話などを行っています。

〈これまでの産業医活動〉
LINEヤフー株式会社、PayPay株式会社(ソフトバンクグループ)、コンピューターサイエンス株式会社(SEIKOグループ)、ホームロジスティクス(ニトリグループ)、株式会社Wiz、株式会社ワールドコーポレーション、キョウワプロテック株式会社

論文紹介

健康診断で、高血圧、糖尿病、脂質異常症やメタボリックシンドロームなどを指摘された従業員の方の健康の相談に乗っています。その際に意識しているのは、健康リスクがどのステージであるかという点です。

Cardiovascular-kidney-metabolic (CKM) syndromeとは、心・腎・血管・代謝症候群といい、これを予防するために大切なことは、アメリカ心臓協会(AHA)が提唱しているLife’s Essential 8です。リスク因子のない状態から規則的な生活習慣を意識して、循環器疾患を発症させないことが大切です。

働く人の健康を守る産業医の仕事は、循環器内科医として大変やりがいのある仕事です。

(参考文献)Cardiovascular-Kidney-Metabolic Health: A Presidential Advisory From the American Heart Association Circulation. 2023;148:1606–1635

大濠内科