10月の健康ハートレシピ

こんにちは管理栄養士です:コック:
10月になり朝夕はだいぶ涼しくなりましたね:ハーブ:
日中との温度差が大きい時期で体調を壊されていませんか??:風に舞う葉:
温度調節のしやすい上着、しっかり食事、睡眠をとること、運動をして免疫力を高めることが大切になります:ぽっ:

:桜:今回紹介する献立はこちら:桜:
・蓮根とえのきのつくねバーグ

今回のレシピは蓮根とえのきのつくねバーグです。季節の食材としてえのき、れんこんを活用しました:ピカピカ:
蓮根のシャキシャキな食感がくせになる1品になっています:ディナーセット:
パンフレットにもまとめていますが、えのきはきのこ類の中でも食物繊維が豊富に含まれます。きのこ類に多く含まれるビタミンDはカルシウムの吸収率も上げてくれ糖尿病の予防効果もあります:骨:
蓮根は食物繊維やカリウムが豊富に含まれます。またビタミンCも豊富であり通常は熱に弱い栄養素ですがイモ類などのビタミンCは熱で破壊されにくいとされています:やっほー:この時期に取り入れていきたい食材ですね:拍手:
今回の主菜はしっかり味をつけた1品になりますが豆腐の水切りができていないと味が薄まってしまうので水切りをしっかりされることをお勧めします:+1:
豆腐を加えることでふっくらとしたつくねに仕上がります:電球:大豆にはLDLコレステロールを下げる働きのある多価不飽和脂肪酸や抗酸化作用の働きのあるイソフラボンも含まれます:注記:大豆製品はたんぱく質の摂取源として日頃から意識して取り入れていきましょう:力こぶ:
減塩のポイントは様々ありますが今回は香味野菜の活用やごま油の風味や焼き目をつけることで香ばしさが薄味をカバーしてくれています:塩::ピカピカ:

ぜひ参考にしてみてください:四葉のクローバー:

論文紹介

フラボノイドの摂取と認知症リスクの関係についての論文を紹介します。

英国のバイオバンクを用いたコホート研究では、フラボダイエットスコアFlavodiet Score)の高い食事、即ちポリフェノールの1種であるフラボノイドを多く含む食品、お茶、赤ワイン、ベリー類をよく摂取する人は認知症のリスクが低下すると報告しています。

(参考文献)Flavonoid-Rich Foods, Dementia Risk, and Interactions With Genetic Risk, Hypertension, and Depression. JAMA Netw Open. 2024;7(9):e2434136.

大濠内科 管理栄養士