あいうえおEPA表

第14弾!あいうえおEPA表を作成しました!!
EPA表は、お魚表のような感じになってしまいました★

EPA(エイコサペンタエン酸)は、主に青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸の一種で、体内でほとんど作られない必須脂肪酸です。
EPAを多く含む食材は、いわし、さば、さんまなどの青魚や、まぐろ、ぶり、あじなどに含まれています。

EPAの働きは体内の免疫反応の調整、高血圧の予防、脂質異常症・動脈硬化など炎症疾患の予防をします。
EPAが不足すると中性脂肪やLDLコレステロールの増加に繋がります。

夏は脱水によって血栓もできやすいので、魚をたくさん食べて虚血性心疾患を予防しましょう!

論文紹介

(参考文献)Omega-3-fatty acids: Do they prevent cardiovascular disease? Best Pract Res Clin Endocrinol Metab. 2023 May;37(3):101681.

大濠内科  歯科医師  井上 麻乃