インナーマッスルの鍛え方
こんにちは
パワーリフター看護師の本多です。
今回は簡単にできる体幹のインナーマッスルの鍛え方についてご紹介させていただきます。体幹のインナーマッスルとは内臓の周りにある筋肉です。インナーマッスルを鍛えることにより…
◎身体を内側から支える力が強くなり姿勢の改善
◎ぽっこり下腹を改善
◎腰痛予防
◎スポーツパフォーマンスの向上などがあげられます
ではさっそくおこなってみましょう
腹式呼吸をしながら、息を吸うタイミングでお腹を大きくふくらませ、息を吐くタイミングでぐっとお腹をへこませ、腹横筋を鍛える「ドローイン」というトレーニング方法です。
① 仰向けに寝て膝を立てます。(腰が浮かないようにしっかりと床につけます)
② 10秒間かけて鼻からゆっくりと空気を吸い、お腹を膨らませていきます。(胸に空気が入らないように気を付けます)
③ 10秒かけて口をすぼめてゆっくりと空気を細く浅く吐いていきながらお腹をへこましていきます。
④ これ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、その状態を5秒から10秒キープします。
息を吐くタイミングで下腹部の奥の方で筋肉がググッと硬くなるかを確認します。
その時にインナーマッスルの腹横筋を鍛えることができます。(お腹に手を当てておくとお腹の動きがよくわかります)
運動前に行うとパフォーマンスの向上にもつながります。運動をはじめてみようかなと考えている方にもおすすめです。
私も日々のトレーニングの前や試合前にも必ず行っています。
また毎晩寝る前に5分だけ、ベッドや布団の中で実践できるトレーニングですので、是非おこなってみてください
筆者紹介
*
大濠内科