心不全療養指導士勉強ノート_31回目
第31回目は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)におけるマウスピース(OA)治療についてです
睡眠時無呼吸症候群にて軽度~中等度の無呼吸があった場合の口腔内装置(Oral Appliance=OA)についてです
舌は、内舌筋と外舌筋でできています
内舌筋:上縦舌筋/下縦舌筋/横舌筋/垂直舌筋
外舌筋:オトガイ舌筋/舌骨舌筋/茎突舌筋
といろいろな筋からできています
また舌骨上筋群は顎舌骨筋/顎二腹筋 前腹・後腹/オトガイ舌骨筋があります
マウスピースを装着することによって、下顎骨を前に出します
すると、下顎骨に付着している筋も前に移動するので舌根が持ち上がり気道が広がり、無呼吸が改善するようになっています
大濠内科 歯科医師 井上 麻乃