心不全療養指導士勉強ノート_心房細動リスク評価ツール

:桜:第7回は、心房細動のリスク評価ツールHARMS2-AF scoreです:ピカピカ:


心房細動は、加齢によって発症リスクが増加することから、誰にでも起こりうる病気です。加齢のほか、高血圧、弁膜症、狭心症、心不全、心筋梗塞などの心臓に関連した病気や糖尿病、また飲酒や喫煙の習慣のある方は、心房細動の発症リスクが高くなります。特に、高血圧は4点と最もリスク上昇と関与しています。

この表は心房細動になりやすい方のリスク評価ツールです。スコア0の人と比べて心房細動発症リスク2.81倍(1-4点)、12.79倍(5-9点)、38.70倍(10-14点)となっています。
どのくらいリスクがあるかチェックしてみましょう:メモ:

 

論文紹介

アルコールは心房細動発症リスク上昇と関係しています。アルコールの種類ごとに比較した論文を紹介します。

ビールとウィスキー・ブランデーなどの蒸留酒は少量の飲酒から心房細動発症リスクは上昇していますが、赤ワインと白ワインは、少量の飲酒では、心房細動発症リスクが上昇していませんでした。

(参照文献)
New-onset atrial fibrillation prediction: the HARMS2-AF risk score. Eur Heart J. 2023 Jun 23;ehad375. doi: 10.1093/eurheartj/ehad375.
Risk Thresholds for Total and Beverage-Specific Alcohol Consumption and Incident Atrial Fibrillation. J Am Coll Cardiol EP. 2021 Dec, 7 (12) 1561–1569

大濠内科 歯科医師 井上 麻乃

                      

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