秋レシピ_ビタミンDとEPA

こんにちは管理栄養士です:シェフ_女性:
今回は手間はあまりかけたくないけどおいしいものを食べたいというときにぜひ作っていただきたいレシピです:シェフ_男性::拍手:
手軽にできて栄養満点の1品になっています:ピカピカ:

:落ち葉:今回のレシピ:落ち葉:
まいたけとさば缶のキッシュ風トースト

★ポイント★
食パンのくぼみに卵を流し込むためしっかりくぼませることが重要です:+1:

簡単なのにおいしい1品なのでぜひお試しください:コック: 普段の診察時に骨粗鬆症予防としてビタミンDや動脈硬化予防として魚の脂(EPA/DHA)などをお勧めしますがその理由や食材を紹介しています:メモ:

普段ビタミンDの多い食品としてきのこ類を紹介しますがきのこの種類によってもビタミンDの含有量が違います:きのこ:
今回使用しているまいたけはきのこ類の中でもビタミンDが多く含まれます。普段の食事にも取り入れたい食材の一つですね:ピカピカ:
またビタミンDは脂溶性の為油を使った調理で吸収されやすくなる栄養素の一つなので調理の際には意識してみてください:ディナーセット:
またEPAの多い魚としては青魚がお勧めになりますがなかなか魚はとりにくいと感じている方も多いと思います:あせあせ:そんな時に取り入れやすいのが缶詰です:缶詰::魚:缶詰めだとアレンジが効くため普段の食事に追加しやすい為ぜひ活用してくださいね:バンザイ::ピカピカ:

論文紹介

ビタミンDが心房細動の発症リスク低下に寄与するという論文を以前紹介しました

今回は、EPAやDHAなどのω-3脂肪酸の血中濃度と心房細動の新規発症リスクについての関係を調べたJournal of the American College of Cardiology誌(2023)の報告を紹介します。54,799人、平均13.3年追跡、17つのコホート研究のメタアナライシスの結果、EPA+DHA濃度が高い人では、心房細動の新規発症率が低かったと報告されています。

今回のレシピで紹介したビタミンDとEPAやDHAには、動脈硬化や心疾患の予防のためにも大切な栄養素であり、心房細動の予防にも魚やキノコ類の摂取が大切だと言えそうです。普段頑張っているご自身の体をいたわり食事バランスを見直してみてください:シェフ_女性::電球:

(参考文献)Omega-3 Fatty Acid Biomarkers and Incident Atrial Fibrillation. J Am Coll Cardiol. 2023 Jul, 82 (4) 336–349

大濠内科 管理栄養士

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